Kjempe bra 通信 12(ノルウェー便り)Mars, 2020

トロムソ―のD Kjempe bra 通信 (ノルウェー便り)

❆今月のわくわく

・念願のtromsøへ

まとまった時間が取れたので、かねてから行きたかった冬のトロムソへ船で行ってきました。ハーシュタに比べると都会で観光地化していますが、どこか控えめでまとまりのあるトロムソの町は雪がとても似合います。予約した民泊は1800年代半ばに建てられた裕福な商人のお屋敷で、ホストのAは穏やかで不思議な雰囲気を持つ素敵な女性でした。お屋敷の古いピアノと小高い場所に位置する部屋からの景色、Aとの対話がなんとも言えない世界観を作り出していました。彼女はもともとベルギー出身で、この地が気に入って移住してきたそうです。ここで心理学の仕事をしている彼女との会話がとても興味深かったです。

ここの民泊に宿泊していたゲストが私以外にもう一人いて、Dはチェコ出身の同い年くらいの女性で、彼女は将来ノルウェーに住みたいと言っていました。オープンでエネルギッシュなDと森を抜けて海岸まで歩いたり、オーロラを探しに湖のほとりに行ったり、いろいろな話ができてとても楽しかったです。Dがたくさんリサーチしてくれたおかげで見事なオーロラを見ることができ、大喜びしているDを見られたのも嬉しかったです。

たくさんの美しい景色と素敵な二人に会えてトロムソに行ってよかったなと帰りの船に揺られながらうとうとした感覚が今でも残っています。

 

・ホームステイ…?

そろそろ、帰国5ヶ月前になるので、ホームステイについての作戦を練らないとなと思っていたところ(私はノルウェーに来た目的の一つに、一般のご家庭にホームステイすることを日本にいるときから考えていました。)、知らない宛先からノルウェー語のメールが!メールの送り主Tは日本文化紹介のイベントに来てくれていたそうで、私がホームステイ先を探しているとゆう先月の記事を読んで連絡をくれたそうです。思ってもいない幸運でした。何かあったときの仲介役としてRの連絡先をTに教えてよいか聞くとRは快く引き受けてくれ、あとからわかるのですが、TとRは顔見知りでした。時間をとってTと二人でカフェで話をすることができ、Tがスキーに誘ってくれ、Tの息子さんと三人で近くの公園にスキーしに行きました。Tは家族4人で暮らしていて、泊まりに来る前に夕飯を家族で一緒に食べようかとゆうことになり、こんなにうまくいっていていいのだろうかと思うほどでした。お家にお邪魔するのはコロナ騒ぎのあとになると思いますが、思いがけない幸運に、緊張わくわくです。コミュニケーションをよくとって、準備していきます。

 

・NETFLIX

コロナの影響で自宅にいる時間が長くなったので、ためしにNETFLIXを始めてみました。以前Kが「ジブリ映画がノルウェー語で見れるよ!」と教えてくれたものの、始めてもそんなに見ないだろうなと思っていたのですが、家にいる時間が長くなるいい機会なので見始めたらすごく良くて、毎晩感動して泣いています。ノルウェー語の勉強も兼ねて、この機会に友人がおすすめしてくれた映画を制覇したいと思います!

 

❆今月のびっくり

・医療系サービス以外のマスクの仕様をお勧めしません。

これはノルウェーの公衆保健研究所(FHI)のホームページで一般市民向けに紹介されている内容です。ここノルウェーでもコロナウイルスに関して日々情報が飛んでいます。日本では健常者のマスク着用は一般的ですが、ノルウェーでは推奨しない理由が述べられています。「なぜ医療サービス以外のマスク着用が無効なのか?健常者のマスク着用が感染のリスクを増やすのは何故か?」とゆうことが書かれています。FHIは割と信用できる機関かなと個人的にも思うし、その他の情報もわかりやすくまとめてあったので参考までにリンクを貼ってみます(英語)。

https://www.fhi.no/en/id/influensa/seasonal-influenza/influenza_advice/Not-recommended-to-use-face-masks-outside-healthcare-service/

 

❆今月の変化

・宗教について考えるようになった

・食べ物に慣れた、うまく料理できるようになってきた

私は嫌いな食べ物はなく、今更?とゆう感じもしますが、スーパーで試せそうなものは一通り試して、ここのキッチンに慣れてきたこともあり、食べ物を愛でる感覚の頻度が最近やっと増してきた気がします。

・日本に帰ってからのことを考えるようになった

 

❆今月の困った

ノルウェーでもコロナ感染者の数が増え続け、追加措置が次々に出されています。全教育機関、全幼稚園の閉鎖、全ての国民に対しての活動の自粛、海路、空路の閉鎖、入国制限等が実施されています。いつも行くスーパーで食べ物の商品が品薄になっていたり、アルコール消毒剤が完売だったり、利用している銀行が金利引き下げ、ローン延長キャンペーンの広告を出していたり、友達がテレワークしていたりと身近なところでも影響を感じることができます。図書館やボランティア先の高齢者施設にも行けないので、お家ライフを送っています。コロナに加えて今年はかなりの豪雪らしく、今の状況は通常時とだいぶ違うと地元の方々が言っていました。こんな状況で私を気にかけてくれるメールを貰ったり、雪かきの合間に大家さんたちと一緒にコーヒー飲んだり、どこかに行くついでだからとジャムを家に届けてもらったり、遊びに行く代わりにテレビ電話したり、時たまのふれあいに心温められています。

 

❆今月のヘルプ

残りのノルウェー生活が5ヶ月を切り初めて、日本に帰ってからのことをぼんやり考えるようになりました。今やっておくと、帰国後役に立ちそうなことなどあれば、アドバイスいただけると嬉しいです。

 

❆今月の答え

 

今月も楽しいお便りをありがとうございました。とっても楽しく読みました。ホームスティ先の候補が上がってきましたね。素敵です。事前に勉強したこと(Risaさんは自前でホームスティをするプログラムを創造するワーホリのプログラムの中で学びました。)をひとつずつ確かめていって、安全だと思えるように進めていってください。ノルウェーでは、すべての人の納税状況を誰もがチェックできるようになっているそうなので、おそらく、Tさんはお金目当てではないと思いますが、チェックしておいてもいいと思います。ゆっくり事の成り行きを見守りたいと思います。

 

コロナ騒動はいつ収まるかわからない部分もあるので、進められるところはちょっとずつ、進めていってもいいと思います。

 

そして、マスクについて、情報をありがとうございます。マスクについては諸説ありますが、現在日本でマスクをしている人は自分がほかの人を感染させないかどうかということを気にしてマスクをしている率が高いと思うので、その場合、マスクはある程度有効だということを一応補足しておきます。いろんな意見がある中で、自分が信じられるものを選び取って、進んでいけるといいです。安全な滞在ができますように。

 

さて、これからできること。二つあります。インターンと仕事です。

 

あと5か月になりました。これからは、日本に帰ってきてからのキャリアについて考えるといいです。ワーホリの体験は大きく分けて二つの経験値が積めます。ひとつは人生の経験値が上がって、問題に取り組む姿勢がよくなること。つまり人間性が磨かれること。もうひとつは、職業として、文化としての専門性の経験値を積むことです。

 

もし、Risaさんが、アンダンチのような幼老複合施設で働くことを帰ってからしたいのであれば、その周りの経験値を積むといいです。今行っている高齢者住宅でインターンをお願いしてみたり、ノルウェーの中にある幼老複合施設を訪ねて視察して、お話をお伺いしたり、ちょっとボランティアをさせてもらって働くこともできます。この場合1日じゃなくて、2,3日、2、3か所くらいに行ってみるといいと思います。日本でこの仕事に就きたいのだということを伝えると話は進みやすいと思います。

 

また、そうではなくて、ノルウェーの働く環境を知りたいのであれば、実際に働いたり、働いている人がいる場所でインターンをしてみるといいです。これはRisaさんがこれから人生を考えるときにヒントになる考え方をたくさん摂取することができると思います。個人経営ではない少し大きな企業で、インターンをしてみたり、今は、ノルウェーはサマージョブの応募の時期なので、コミューネ(市役所のようなところ)に行って、Risaさんの前職を活かしたインターンやバイトができないか聞いてみるといいと思います。(今の状況だとメールや電話で問い合わせるのがよさそうです)あるいは、以前使ったバイト探しサイトから、バイトを探してみてもいいと思います。

 

いずれにしても、帰ってからどの方向に進みたいかによって、今できることは変わっていきます。そして、外国で働いてみるというのは、とても貴重な経験だと思います。ほんの少しでもいいから経験して、お金をもらってみるといいと思います。また、時期的に考えて、全部を一緒にはできないと思うので、優先順位を決めて、大事なものからやっていくといいです。人間性を育てるか、専門性を育てるか。そのどちらかが今後のキャリアにかかわっていきます。また、人生をより豊かにするという意味では、いろんな働く環境を体験してみるのは、とてもいいと思います。

 

コロナ騒動がいつ、どう収まるかわからない中で不安もあると思いますが、とてもいい兆しが見えてきていると思います。それを上手に育てていってください。そして、ここまでの結果でももう十分にノルウェーでの滞在を満喫していると思います。無理しないで、何が大事か考えて、ひとつずつできることをしていってください。とても落ち着いて行動していて、安心しています。また来月のお便りを楽しみにお待ちしています。

Kjempe bra通信の目次はこちら

 

この記録は、創造するワーホリ・留学という

英会話Oneのプログラムの一環です。

プログラムの全貌はこちらからわかります。

現在もプログラム参加者を募集しています。

1年かけて、英会話と文化授業をして準備します。

一緒に楽しい滞在を作ります。

お気軽にお問い合わせください。

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・凍った湖の上を進むD トロムソにて

・ノルウェーの家庭料理kjøttkake!(私は玉ねぎを切っただけですが)

 

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