ノルウェーにワーホリに行こう!15.海外保険

Oneのワーキングホリディ知恵袋シリーズ ワーホリへ行こう!(心の準備と整理)
Oneのワーキングホリディ知恵袋シリーズ

仙台はとても強い風が吹いています。
皆さんの場所ではどうですか?
今日は、海外で必要保険について。
海外で長期間滞在するのに、主に必要になるのは、健康保険と賠償責任保険です。

 
 

妊娠と出産・歯科

妊娠と出産はほとんどの場合、カバーされません。私が調べた限りは、ドイツの任意保険が妊娠の検診をカバーしていますが、それ以外はカバーされません。このことが起きた場合の対処を考えておきます。

そのほか、歯科についても調べます。
 
 

その国の健康保険

日本に来た留学生はまず、日本の国保に強制加入します。これは、法律で決まっています。住民登録と共に、国保に入ります。留学生の医療費は30%負担です。これと同じで、あなたが行く国にも、保険についての決まりがあります。フランスは留学生なら国保に入れます。ドイツは、任意保険にドイツで加入することが義務付けられています。また、ノルウェーの場合、一年以上の滞在と短期留学・ワーキングホリディ―だと違います。前者は国保に入れますが、後者は海外旅行保険に入ることが義務付けられています。あなたの行く国の保険制度はどうなっていますか?ネットで調べるか、大使館に連絡して確かめます。
 
 

国保または日本の健康保険

国民健康保険、2002年から、海外での病院治療にも保険がきくようになりました。これは、住民票がその地域にあることが前提です。長期留学の場合、普通は住民票を移します。納税の義務がなくなり、年金の支払いが一度止められます。国民保険を使う場合、海外で治療を受けた時、治療を受けた明細と診断書を既定の用紙に記入してもらい、日本で各役所の窓口に持っていきます。

リンクは入間市の参照しているファイルです。

療養費支給申請書 (PDF 76.8KB)

診療内容明細書等様式 (PDF 147.2KB)

海外療養費の調査に関わる同意書 (PDF 148.7KB)

対象となるのは、同じ治療を日本でした場合にかかる費用の70%の返還なので、現地で200万かかっても、その治療が日本で100万であれば、70万しか戻ってきません。また、診断書の発行は保険対象外になりますので、その分、実費がかかります。

国民健康保険だけではなく、多くの保険がこのシステムに変更されたので、自分の加入保険の詳細を調べましょう。窓口の確認と手続きの確認をしてください。
また、この保険は、他の任意保険を使うと使えません。(領収書が必要です。)
 
 

クレジットカード

クレジットカードにも保証がついていますが、多くは90日が限度で、そのカードで飛行機のチケットを買うなどの制約がついています。条件を確認します。保険で一番大事なのは、疾病の治療のカバーされる上限ですが、多くても500万がクレジットカードの一般的な上限額です。このことでカバーできない緊急の事故や、脳疾患、心臓疾患がおきた場合のことをしっかり考えて、以下の任意保険に加入するかどうか決めます。

 

任意保険

そもそも、あなたが日本で入っている保険は海外でのけがや事故に対応しているか確かめます。対応してなかったり、十分ではなかった場合、渡航に合わせて、任意保険に入ります。海外旅行保険といわれるものです。比較サイトがあるので、疾病治療の項をよく見ながら決めます。

その国の任意保険

海外旅行保険ではなく、もしくは、それと併せて、その国の保険に現地で入ることもできます。タイやオーストラリアなどではそのほうが安いし、使いやすそうです。教室では一緒に調べることをします。また、ドイツなどはこちらが義務になっているので、入りましょう。どちらも情報は日本語で集めることが可能です。

 

賠償責任保険

海外旅行保険では、賠償(人の家のものを壊したり、人にけがさせた場合に出る保険)が保証されているものがあります。国によっては(アメリカなど)これがとても重要になるので、日本で自分がすでに入っている保険の確認と合わせて、入ってなければ、加入したほうがいいです。

自動車保険

自動車を運転する場合は保険が必要です。アメリカなどでは、日本の代理店を通して、3者間で日本語で、保険額が決めるものがあるので、よく検討して、保険に加入しましょう。

 
 
教室では、これに併せて、詳しい説明を一緒にしています。

いかがでしたか?これを読んだだけでは、よくわからないこともたくさんあると思います。実際に渡航を考えている方は、教室で、それ専用のプログラムを開催しています。興味がある人はお問い合わせください。
 
 

ノルウェーにワーホリに行こう!目次

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この記事は、創造するワーホリ・留学という
英会話Oneのプログラムの一部です。
プログラムの全貌はこちらからわかります。
現在もプログラム参加者を募集しています。
1年かけて、英会話と文化授業をして準備します。
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お気軽にお問い合わせください。2020年ノルウェー滞在中のRisaさんの記録は以下です。
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