書く英語講座。2.肯定形で書く

英会話Oneのパンフレット 書く英語講座
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仙台は桜が咲き始めました。
皆さんのところではどうですか?

 

今日は、書く英語講座の二つ目の鍵をお伝えします。

肯定形で書く/State it positively

例えば例文だとこのようになります。

例①

×There isn’t anybody.
〇There is nobody.
(訳:誰もいない)

 

日本語にすると下の文はnobodyがいるになりますが、
英語では、notを使った否定形ではなく、
肯定形のなかに、否定単語をいれて、文章を宣言することが
大事だとされます。

英語にこのようなルールがあるのは、そのほうが伝わりやすいから
という理由が一番です。

例②

×I could not talk about it with anybody.
〇I could talk with no one about it.
(訳:そのことについてだれとも話せなかった。)

 

例③

×She wasn’t often specific.
〇She was usually vague.
訳:上 彼女は往々にして詳しく話してくれなかった
下 彼女は大体いつも曖昧だった

下の文のほうがより明確に状況を伝えています。
こちらの方が、英語ではよい文になります。

日本語だと、相手に配慮をするために長く否定形を使った方が
いい文とされる場合が多いですが、
英語は、あいまいな部分はどんどん削っていくのが流儀です。
ずばり、それはどういう状況なのかを伝えるのが、
伝える人の情報伝達のセンスのよさとされるのです。

 

例④

×He was not tall.
〇He was short.
(訳 上 彼は背が高くなかった
下 彼は背が低かった)

これも、例③と一緒でどういう状況か一文で伝えられるのが、
英語の良い書き方となります。

高くなかったのは、いったいどういう状況なのか、
一言で伝えられる方がよい文となります。

例⑤

×She did not have any money.
〇She was poor.
(訳 上 彼女はお金を全然持ってなかった。
下 彼女は貧乏だった。)

日本語だと上の言い方のほうが優しくて親切ですが、
英語だとはっきり状態を言い切る方が、伝わり手に親切で
よい文だとされます。
状況に左右されず、はっきり伝えることが英語では重要視されます。

いかがでしたか?
こういう英語の書き方は、
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ではまた次回をお楽しみに!
書く英語講座の目次はこちら。

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