こんにちは。仙台の英会話Oneです。
シリーズ、ワーホリに行こう!です。
今日は文化紹介のコツ。
「私の」でくくる
文化紹介をするときに、キーになるのは、「私の」という一言を添えた、文化紹介です。例えば、日本のお花について話をしようとすると流儀はたくさんあるし、歴史はものすごくあるし、作法も様々で、「日本の」お花を紹介することはとても難しくなってしまいます。
しかし、これが、「私の」日本のお花という題目になっていたら、実際にどういうお花を習って、どういう風に花を選び、または、買い、どういう風に飾って楽しんでいるのか、伝えることができます。情報が等身大になったので、相手にとっても、想像がしやすい情報になります。
例えば、日本では、切り花が比較的安価に頻繁に買えますが、ノルウェーでは、鉢植えが主流です。それだけでも、まったく違う文化の作法があります。日常花を生けることを楽しみにしていることを伝えるだけでも、違う文化を創造することができます。
日本のことを実は知らない
私は高校生の時、宗教の時間に日本の宗教について話してくださいと言われて、1時間もらったのですが、とても難しかったです。日本の宗教についてほとんど私が理解していないことがわかったからです。今のようにインターネットもありませんでした。でも、今なら、私にとっての宗教を伝えます。例えば、年に何回お墓参りに行くかとか、カルマについて自分がどういう風に考えているかとか、神社にお参りに行くとどんな気持ちがするとか、どんな時に神社に行くかとか、お地蔵様のこととか、伝えられます。トロールと北欧神話がある国で、多神教がどう受け入れられるかわかりませんが、神社にも行き、お寺にも行く私の生活をそのまま伝えられたら、少しは、宗教ということについてのいろんな考え方を知ってもらえるのではないかなと思います。
このように、テーマには「私の」を付けてくくると、「日本の」何かを語るよりはずっと楽になります。
アイテムを活用
その他に、得意料理や、浴衣を持っていくと一発で目に見えてわかる文化紹介ができるので、楽です。また、ピアノやギターの曲を弾くのもとても有効な文化紹介です。テクノの国の日本の音楽を紹介するのもとてもいいものです。坂本龍一やカシオペイアなどは有名で、受けもとてもいいです。
日本料理、例えば、手巻き寿司や、コロッケを作って、皆さんをお迎えするパーティーをしたら、きっと、とても喜ばれるし、友達を作るきっかけができます。
より豊かな体験のために
こうやって、自分や相手が他の文化を知ることは、単純に楽しいことであり、同時に、他の文化に対する敬意を育てます。長い目で見ると、こういう草の根の文化交流がより平和で、いろんな人が生きやすい世の中を作っていくと私は思います。だから、私は、みなさんの海外体験がより豊かになることを私は願っています。ひとりひとりがより充実した海外体験をすることが、その人の人生を豊かにし、その人の周りの10人の人生を豊かに彩ります。そうやって、様々な色に囲まれた世界を私は楽しみたいです。あなたの冒険の中で、私にお手伝いできることは、ありませんか?教えてください。お手伝いします。
〇ノルウェーにワーホリに行こう!目次
実際に渡航されて、帰国されたRisaさんの体験記はこちら。
〇Kjempe bra 通信(ノルウェー便り)目次
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