ワーホリから帰ってきたら1 セルフカウンセリング

Oneのワーキングホリディ知恵袋シリーズ ワーホリへ行こう!(心の準備と整理)
Oneのワーキングホリディ知恵袋シリーズ

帰国後セルフカウンセリングのコツ

こんにちは。英会話Oneです。仙台は穏やかな秋の日が続いています。紅葉が美しく、青い空が高く伸びています。皆さんのところはどうですか?

さて、ノルウェーへワーホリに行こう!ですが、今、Risaさんの帰国カウンセリングを行っています。それをやってみて、カウンセリングを受けることができないとしても、皆さんにとっても、自分の気持ちを整理できるヒントがあって、それをお分けすることはできるかなと思って、記します。

 

帰国カウンセリングの目的

まず、創造するワーホリ、留学の帰国カウンセリングは以下の二つのことを目的に進められます。

1.お客様の異文化体験の順調な消化
(違和感を抱えながら考えを進めることを支援する。)
2.異文化体験を踏まえて、お客様の新しい生活を形作ることを支援する。
職業。住む場所を含めて一緒に考える。

以上です。そのために教室では、
・今言葉にならないことは無理に言葉にしないで、温める。
・逆にあふれだしてしまう考えは、ワードファイルに書いて、私に送る。
→今度の対面セッションの時求められたら私が感想を話すということをしています。


言葉にならないものは言葉にしない。

異文化体験を消化するのには、年単位で時間がかかります。時には10年以上かかることも稀ではありません。帰国後すぐに、たくさんの質問攻めにあうと思うのですが、この時答えられることはとても少ないはずです。なぜなら、ひとつひとつの質問がもつ重さを聞かれた方のあなたは知っていて、気軽に聞いてくる相手は知らないからです。本気で答えようとしたら、ものすごく長い考え事をしなければならなくなります。相手に悪意はありませんが、おそらくすれ違いがたくさん起こります。

その時、まだ言葉にならないものに、無理やり形をつけてしまうと、あなたの中の大事な消化プロセスがそこで止まってしまって、その項目について、それ以上成長や発酵が進まなくなる時があります。それを避けるために、すぐには言葉にならないことには、「今は、答えられない」と正直に言うことが大事です。そして、それは自分で、温めて、持っていることがとても大事です。

 

事件が起きたら、誰かに伝える。

また、逆に、たくさんの違和感を感じる体験や経験をする時期でもあります。まだ日本の様式に慣れていないので、自分が得てきた外国の知識や経験をどう日本の中で、相手にとっても違和感があまりないように施行できるかわかっていない中で、驚くような体験をしてしまう時期でもあります。そういうときは、それを誰か信頼できる人に話すなら、書いて送るなりしてください。それをしないと、心の中がいっぱいになってしまうからです。なるべく考え事や、普段の生活を支障なく送るために、頭の中がいっぱいになってしまわない方法を編み出すことが必要になります。ただでさえ、たくさんの違和感を抱えながら生活しています。それ以上荷物を増やさないように、自分の手入れをすることが必要になります。

 

ワクワクを待つ

そして、仕事を始めるときは、「お金がないからいやいや始める」のではなく、心から「仕事をしたいな、わくわくするな」という気持ちが育ってくるのを待ってください。前者がなくならなくてもいいのですが、後者が育ってくるのを丁寧に受け取って、十分大きくなってから始めると、その後の発展のスピードが変わってきます。

次回は、仕事をどうやって探すか。時間枠の設定をどうするかを、書きます。

 

これまでの、ノルウェーにワーホリに行こう!の目次はこちら。
〇ノルウェーにワーホリに行こう!目次
実際に渡航されて、帰国されたRisaさんの体験記はこちら。
〇Kjempe bra 通信(ノルウェー便り)目次

 

この記事は、創造するワーホリ・留学という
英会話Oneのプログラムの文化授業の一部です。
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