Kjempe bra 通信 3(ノルウェー便り)ぽっかり生まれたお休みの時間 Juni, 2019

Kjmpe bra 通信3:英会話One Kjempe bra 通信 (ノルウェー便り)
Kjmpe bra 通信3:英会話One

前回までのお話。

ノルウェー渡航を控えて群馬に戻ったRisaさん。のんびりなあまりお金を使わない生活が始まりました。渡航まで後4か月程度。ご家族とゆっくりの時間を過ごしています。ノルウェー語を学び始め、ビザを申請し、今月はどうなるでしょう。

🌼今月のわくわく

・久しぶりのお給料にわくわく
7月に、期日前投票のバイトを一週間することにしました。支所に説明を聞きに行ったり、履歴書を書いたり、仕事を通じた外部との接触に緊張しつつも、お給料がもらえるのは嬉しいものですね♪

 

・旧友との再開
小・中学校の同級生と再開する機会がありました。医療系、ウエディングプランナー、信用金庫、カナダ在住の寿司屋マネージャー、マーケティング関係、Web関係、教師…パッと聞いただけでは仕事の内容が想像しにくいものもあって、当たり前ですが、世の中には自分の知らない仕事があるのだなあと、感慨深くなってしまいます…自分の知らない世界で生きている友人の話はそうなんだ、そうなんだと、小さな興奮すらおぼえます。小さい頃にできた友人って損得関係のない関係ではないかなと思います(多かれ少なかれあるかもしれませんが、職場での関係よりはなんとなくクリアな気がするのは私だけでしょうか…?笑)。かといって、大人になってからできた人間関係を卑下しているわけではありません、それはそれでよし。そんな友人たちと再開できたことを光栄に思います。

 

・上野公園わくわく
東京都美術館で開催中のクリムト展に行ってきました。こちらは素晴らしかったのはもちろんなのですが、ほぼ同じ敷地内にあった、国際子ども図書館にふらっと入ってみました。この図書館は、1906年建設の旧帝国図書館の庁舎を利用しているそうで(あと調べによる)、扱われているのはすべて児童書で、各国の絵本も取り揃えられていました。図書館だからお金もかからないし、内装も素敵で、かわいい絵本が見放題!何時間でもいれる!(個人差あり)と私には天国のようなところでした♥

 

🌼今月のびっくり

・異国のノルウェー語教材動画
ノルウェー語のオンライン講座に使われている動画がほぼ毎回「えー!」「あらあら笑」と反応してしまいたくなるものばかり…

インドからノルウェーに来た主人公Nitaは入居当日、隣の部屋の怖いおじいさんに怒鳴られ、入居した部屋はゴミだらけ、Nitaが嫌になって泣いているシーンから始まります(ひとつ上の階には、優しいご夫婦もおられます、人間模様は様々ですね)

入居してそうそうペンキを買いに行って賃貸の壁をいきなり塗ってますけど…いんですね別に…文化圏の違いを感じます。

登場人物にはノルウェー国籍ではない方々もよく登場します。さすが、人口に対する移民の割合が14%という数字を持っているだけはあります。レッスンの一環に、移民元の国の詳細を知るために、教材からウィキペディアへページが飛ぶようになっていました。ノルウェー国の教育魂を感じます。

インターン先の上司が心臓発作で救急隊員に運ばれたり、恋の予感があったり、泣いたり怒ったり笑ったり感情の起伏が日本の教材より激しめに描かれているような気がします…今後どんな意外性のある教材動画に出会えるのか楽しみです…笑

 

・パディントンの生い立ち
イギリス人作家の児童文学作品「くまのパディントン」という絵本をご存知でしょうか?うちに昔そんな絵本あったな~かわいいから見に行こう。といったのりのもと、地元で開催されていたパディントン展に行きました。

以下パディントンの紹介です↓

暗黒の地ペルーからイギリスにやってきた子グマ。スーツケースに入ったマーマレードで飢えをしのぎ、救命ボートに乗り込んで密航。「このくまをどうぞよろしくお願いします」(”Please look after this bear. Thank you.”)という札を首につけ、駅でスーツケースの上にぽつんと座っていたところを優しい夫婦に拾われ、ブラウン一家に迎え入れられます。

これは第二次世界大戦の戦争孤児となった子どもたちが親にスーツケースを持たされ、首から名前のついた札をぶら下げて、駅に佇んでいたとゆう実話によるものだそうです。

こんな愛らしいキャラクターにそんな壮絶な時代背景が隠されていたなんて。

愛くるしいパディントンから社会や政治の問題を連想させることになるとは思いませんでした。パディントンを世に送り出したマイケル・ボンドに敬意を表します。

 

🌼今月の困った

・ビザが…
ビザの審査に思ったより時間がかかっております!

ワーホリのサイトには2~4週間、VISAセンターでは2週間~2ヶ月、UDI(ノルウェー入国管理局)のサイトでは3ヶ月と審査期間に関していろいろな情報がありましたが、当初予定していた4週間よりだいぶ時間がかかっておりますが、待つしかありません。「現在審査中ですのでお待ちください」とのメールは3~4回きているのでちゃんと審査はされているようです。パスポートはつい先日手元に戻ってきたので、もうそろそろ通知のメールが届くと…思われます…!

 

🌼今月のヘルプ

・生活にメリハリを!
最近、目覚ましのない生活が続いています。だいたい22~0時に就寝、8時半~9時半に起床。家の中にいるときは、勉強したり、ピアノ弾いたり、家事したり、昼寝したりのんびりしていることが多いのですが、もう少し、生活にメリハリがほしいなと最近感じています。

そこで、特に予定がなく、家の中で生活する日にメリハリをつける方法があればアドバイスいただきたいです!質問の内容がぼんやりしていますが、なにかありますでしょうか?

 

🌼今月の答え

今月も通信ありがとうございました。楽しく拝見しました。

比較的落ち着いた日々を送っている様子。文章からも伝わってきます。後で書きますが、こんな風に時間があることはめったに人生にあることではないので、やりたいことをやっておくといいですよ。お金は少しかかるかもしれませんが、時間がは買えないので、お金に余裕がある分は体験を買っておくといいです。

ビザ
まず、ビザ。予定外に時間がかかっていますね。私もドキドキします。新しいビザセンターになって手続きがむつかしくなったのかもしれないし、8月渡航と書いてあるから、ゆっくりした対応になっているのかもしれません。ノルウェー人の事務対応は一般的にとてもゆっくりです。今までは日本人の人の対応だったのが変わったのかもしれません。焦らず、信じて待つしかないですね。一緒にドキドキしています。

メリハリ
そして、日常にメリハリをつける。これは、1.運動 2.仕事 3.旅行です。一日の中に、ジョギングでも、水泳でも、テニスでも、卓球でもいいので、スポーツをする時間を作るといいです。ちょっと汗をかいて疲れるなくらいの。そうすると、一日のメリハリはとてもつきます。

それから、今は、絶好のチャンスなので、派遣会社などに登録して、1日だけの仕事に挑戦してみることも面白いです。いろんな会社のいろんな側面が見えます。英語を使った仕事に出会えるかもしれません。試験監督などの仕事もあります。いろんな仕事のいろんな一面を好きなペースで見てみるのはいいことだと思います。

また、旅行も時間がないとできないことです。日本の中でも、特に行ってみたいけど、時間がなくて行けなかったというところに行ってみるのも一考です。お金が入ってこない時期だから、心配だとは思うのですが、経験上、時間のほうが貴重です。時間のあるうちに会いたい人に会いに行き、行きたい場所に自分を運ぶのはとてもいいことです。

それから、メリハリではないですが、日記をつけることもお勧めします。たくさんではなくても、今日あったことをメモ書きにしておくことができると、毎日の記録ができます。記録を取ったものは、必然的に安定してきて、また変化をします。変化がないなと思ったら、記録を取るといいです。一日に書く分量を決めて、時間を決めて、好きなだけ書いてみたら、日常が変わるかもしれません。

今回は、とても穏やかな日々のレポートだったので、答えがあまりはっきりしないものになってしまいましたが、こんな穏やかな日々はとても貴重です。外国に行ってからは、なかなか手に入ることがむつかしいものです。堪能してください。昔のお友達に会えてよかったですね。パディントンにそんな意味があったとは知りませんでした。教えてくださってありがとうございます。ノルウェー語の面白サンプルも楽しんでください。来月も通信お待ちしております。

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