展覧会を作る

ジカンノハナの狩野作品には鳥がいました。生き物を入れてくださいとお願いしました。 好きなもの
ジカンノハナの狩野作品には鳥がいました。生き物を入れてくださいとお願いしました。

展覧会を作る

私は2009年の11月に
自分のお金で展覧会を開きました。
二人のアーティストに
住み込みで毎日変わる展示を作ってもらい、
それを、仙台から横浜まで通って、
私も半分住み込みで、見ているという展覧会でした。
テーマは時間。
時間がどこから来るのか、何なのか、
考えたいという企画でした。
「ジカンノハナ」という展覧会になりました。

元は「モモ」という本でした。
子供の時大好きだった本で
それを二人のアーティストとシェアしました。
それから、約3年間かけて、
何回も何回も、アーティストと会い、
考えを深めて、
場所を探し、実現しました。
今ではとってもいい思い出です。

この時初めて、予算を立て、
コンセプトを書き、企画書を書き、
助成金をもらいました。
そして、たくさんの助けを得て、
社会の中で、自分の名前で活動するという体験をしました。
それは、とっても実り多いものでした。

この時の体験が、
今私が事業を始めるベースを作りました。
今のほうがずっと、上手に継続的に
経営をすることができるようになっていますが、
どうやったら、他人に自分の意図を伝え、
それに協力してもらえるのか。
自分にとっていいだけではなく、
自分がしていることが、
他の人にとっても利益をもたらすことになるのか、
そういったことを勉強しました。
とっても面白かったです。

展覧会をつくるのは、
通常はキュレーターという人がテーマを決め、
本でいう編集のような機能を果たして、
展覧会に筋を通し、生き物にします。
一般には美術館の学芸員がこの仕事をしています。
世界中に様々なキュレーターがいます。
アーティストが一次生産者なら
キュレーターは二次生産者です。

でも、この展覧会をやって、
さらに10年たって、
私は、二次生産者ではなく、
一次生産者なのだなと、
改めて、自覚したので、
今は、絵を描いています。
いつか、展覧会をできると思います。

この時、時間の展覧会をしたことで、
私は時間ととっても仲良くなることができました。
それまでで、一番高額の買い物がこの体験でした。
とってもいい買い物だったなぁと思います。

協力してくださった、淺井裕介さんと狩野哲郎さんには、
今でも、深い感謝をしています。
自分で展覧会を開く人はまれですが、
展覧会も立派なメディアです。
どうやったら、展覧会が開けるか、
ここで、文章にして公開しています。
よかったら、読んでみてください。

表現にはいろんな形があります。
展覧会もそのひとつです。
そんなことを理解して、
例えば美術館の展覧会を見に行くと、
もっと発見があると思います。

もっとこの話を詳しく聞きたい人は、
このブログにコメントするか、
教室で私に聞いてください。
喜んで答えます。
楽しみにしています。

教室には展覧会の記録の本が置いてあります。
手に取れますので、
お声がけください。

ジカンノハナの様子

狩野作品の中に鳥が実際にいました。生き物を入れてくださいとお願いした結果です。

ジカンノハナ

マスキングプラントと狩野作品

淺井の絵

淺井さんの若いころの作品

狩野作品

ジカンノハナの狩野さんの作品

ジカンノハナの情景

外から見たジカンノハナの様子

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