去る6月8日、ブッククラブ3回目「最後の物たちの国で」の会を終了しました。
この選書は私の選書だったのですが、
とてもマニアで、とても体力と心的ワークが必要な読書でした
それでも、かよさんも、もう一人の参加者の人にも、
とても丁寧に読んできていただいて、
私がかつて感じていた辛い気持ちを共有していただいたような
気持ちになりました。
「色ない世界」白黒でさえない、色のない世界の話だと
1人の参加者の人はおっしゃっていましたが、
今考えるとまさにそうだなと思いました。
その過酷な世界を何日も読みながら付き合ってくださったことは
私にとって大きな力になりました。
当日、読んでないけれども、
読書会に興味があるという方に参加いただきました。
その方の存在もとてもいいように働いて、
小説の中にも出てくる「書くこと」についてたくさんお話をしました。
他にもたくさんくだらない話もして、終了しました。
みなさんが、何か生活や人生の役に立つことを
一つでも持って帰れていたら嬉しいです。
次回は8月10日。「怪物はささやく」 パトリック・ネスです。
ぜひお越しください。
*楽しすぎてまた写真を撮るのを忘れました。写真撮る人募集中です。
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