「英語でしか話せないこと」珠子さんの感想

くらげ Oneのこと
悠々と泳ぐくらげ

とても綺麗な五月晴れの仙台です。
でも、先ほどまで雨が降っていて
ちょっと肌寒いです。

今日は生徒さんの感想の紹介です。
珠子さんとは小さなオーガニック食品店で会いました。
色のイベントにご参加いただき、それ以来ずっと
通っていただいています。

今では、お互いに公私を超えたとても大事な仲になっています。
そんな珠子さんに英会話の感想をいただきました。

 

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英会話教室Oneで英語を学び始めて、
1年半になる。

英会話を学び始めて、忘れていた感覚が蘇ると同時に、いろんなことが変わった。

その折々の気になるトピックスを話すうちに、
英語で語るほうが楽なことがある。ということに、わたしは気づいて行ったのだ。

言葉は思考の入れ物である。
でも、わたしたちは自分の使う言葉に、
たやすく絡め取られる。
無意識のうちに。

違う言語を使うことで、
初めてその呪縛から
逃れることができる。
これはカウンセリングより素晴らしい、
なんというか、思考整理?
メンタルヒーリングのような効果を
もたらした。

幼児並みの英語力なのに、
私は難しい時事問題や、
環境問題、自分のパーソナルな物語を
語りたかった。

だから単語を調べて、小難しい日記を書き、
先生に、対話につきあってもらった。
そうこうするうち、
なぜかわたしは少しずつ、
自由になって行った。

英会話をやれば、自然にこうなるとは思えない。
この現象は、ただ先生独自の、
言葉に対する「感覚」のなせる技に違いない。

繊細で美しい、言葉による世界が
ここにある。

先生の手のひらの上で、
自分の語る言葉がまるで「いきもの」
生きているものそのもののように感じる。
なぜかわからないけど。

「たまこさんには英語じゃないと
語れないことがあるんですね」
と、先生に言われたことがある。
そうかもしれない。
日本語は情緒的すぎて、
時としてひどく重くなるから、
英語にすると楽なのだ。

四苦八苦している日記の中だけじゃなくて、
いつかライブで言葉を紡ぎながら
世界中のいろんな人と
いろんなことを話し合えるように
なりたいと思う。

そのためにこれからも、
ここで、英語を学んでいきたい。
**

 

珠子さんはいらした時と、今の表情がぜんぜん違います。
そして、行動半径も、魂の輝きも違います。
彼女が来るたびにご自分にとって必要なものを
ぐんぐん吸収し、自分で自分の身につけ
上手に根を張らせて、依存しすぎずに、
他の周りの人にも同じように還元しながら
ぐんぐんと自分を光らせる方向に帰っていくのを見ているのは
本当に素敵なことでした。
そして、今、私は彼女や他の生徒さんと一緒に新しいものを作り出そうとしています。
それは、本当に楽しいプロセスで
お互いがお互いの魂を輝かせる楽しい場となっています。

こんな出会いに、私も感謝しています。
これからここで起きるたくさんの出来事を私もまた楽しみにしています。

くらげ

悠々と泳ぐくらげ

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