土曜日図書館

英会話Oneのシンボル本棚 Oneのこと
英会話Oneのシンボル本棚

とうとう、英会話Oneの念願のシンボル本棚ができあがり教室に搬入されました。とてもうれしくて、みなさんに自慢しています。作業効率もすごくあがり、さらに、皆様にもとても好評ですでに貸し出しのご予約をいただいています。

英会話oneのシンボル本棚

Oneのシンボル本棚

この本棚には、コンセプトがあります。
これは、今回の本棚を作るために助成金を申請したときの企画書の文言の一部です。

「ひとりひとりを大事にする」をミッションとするただともこ事務所では、ひとりひとりには自然の木のように穴が開いている(足りない部分や欠点がある)だから、その人が輝くと考えているので、そのシンボルになる木を使いたい。

私はtripinterior さんが打ち合わせで見せてくださった木の虫食いの穴がすごくかっこいいと思いました。人間には作れないすごく面白い形に穴が開いていると思ったのです。すごいなぁと思いました。それを活かした本棚が欲しいなぁと。そこでそういうふうにお願いしました。

二転三転する私の希望を丁寧に聞いてもらって、先日、とても素敵な本棚が納品されました。

穴が開いているから、傷があるから輝くって?って思いますよね。
ほら見てください。この本だな。この形。この割れ!
すごくかっこよくデザインし、加工してありますよね。
私はこの方がずっと薄っぺらの本棚よりかっこいいし、味わい深いと思います。

Oneの本棚の板。かっこいい傷。

Oneの本棚の板。かっこいい傷。

人間だって、傷(体にも心にも)がひとつもない人はひとりもいないし、欠点がない人もひとりもいないと思います。

でも、傷があるから、欠点があるから、それを理解して、上手に付き合おうと努力して、他人にも受け入れられやすいように長所も伸ばして、前自分よりいい自分になりたくて、努力しないでしょうか?そうなったとき、その傷は輝く勲章に、素敵なデザイン(長所)にならないでしょうか?

私は、人も、木も、それが本来の姿だと思います。そういうことを、少しずつ、みなさんにも、自分にも適応して、心地良く過ごせる場をここに作っていくことが、私の希望です。

英会話Oneの本棚の穴。カッコよく加工してあります。

英会話Oneの本棚の穴。
カッコよく加工してあります。

まだまだ私も未熟で、怒ってしまうことも、他人の深すぎる傷が受け入れられないこともあります。それでも、自分をはじめとして、この本棚のように、木本来の力を引き出して、人だったら、その人本来の力をお互いに引き出して、傷と穴と共に、生き生き過ごしたいなぁと思います。少なくとも、この場所は、そういうことを理想として掲げる場所でありたいなぁと。それを皆さんと一緒に研究し、実践して行けたら最高だなぁと思います。よかったら、みなさんも、この実験に参加してもらいたいです。具体的には、土曜日図書館を開催します。詳しくは後述。ここにきて、本棚を見て、本を手に取って、借りたり、読んだり、感想を口にしたりしてみてください。

 

土曜日図書館
英会話Oneでは土曜日図書館を
2023年から2ヶ月に1回開催します(奇数月予定)。そのプレ企画として2022年11月12日(土)14時からお披露目をします。
今回は、本棚を見て、本を読んでもらうだけになりますが、
18時まで、好きなだけいてもらって大丈夫です。
15時そして17時からはレッスンがあるかもしれませんが
ぜひ、本を読みながら片目で見てください。来年からは2ヶ月に1回、きちんと準備をして、貸し出しも行います。
英会話Oneのシンボル本棚の虫食い穴

英会話Oneのシンボル本棚の虫食い穴

この本棚基金のためにここまでにOneとOneの周りの方から合計で12,500円の募金をいただきました。併せて、宮城県からは事業補助金として全体の費用の3分の2の支援をいただきました。末長く、大切に使います。ご支援・ご協力心より御礼申し上げます。

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