最悪なことに備える
5月23日オンラインサロンをしました。
その中で、生徒さんの得意なことを披露してもらいました。
なんでも、最悪なことに備えることが得意なKさんは、
今回の事態も、早くに気が付いて、マスクをいつも以上に買っていて、
家族に分けてあげられたそうです。
そして、自分で防災バックを作っています。
以下は、Kさんとそのご家族二人分のリュックの中身です。
Kさんの自作防災バックの中身
- 水
- 新聞紙
- マスク
- ヘルメット
- ラジオ
- 懐中電灯
- 乾電池
- モバイル充電器
- チャッカマン
- ろうそく
- カイロ
- 軍手
- レインコート
- 折り畳み傘
- 水タンク
- ビニールひも
- ガムテープ
- ドライバーセット
- レジャーシート
- 上下ウィンドブレイカー
- 靴下
- 歯ブラシ
- 洗い流せるティッシュペーパー
- 包帯・絆創膏
- 薬
- 除菌シート
- 身体拭きシート
- ナプキン
- せっけん
- ベットシーツ
- アルミホイル
- ラップ
- ビニール袋
- ジップロック
- タッパー
- ナイフ
- スプーン
- 紙皿
- 砂糖・塩
- ノート・ペン
- 小銭
砂糖は、スティックシュガーでした。
ペットシーツは、人間のトイレにもなるから代用しているとのこと。
そして、ラジオはそれぞれに二つありました。
小銭は、電話が通じなくなった時のためだそうです。
二つのリュックともに、寝るときに足元に置いておいて、
いつでも取り出せるようにしているとのことでした。
Kさんは、住んでいる建物の中で火事が起きたことがあり、
着の身着のままで飛び出して
冬3時間ほど寒い中パジャマで過ごしたことがあったこと、
そして、震災を経験して、そのことを何かの形で記憶しておきたいと思ったこと
の二つの理由で、このバックを作ったそうです。
少しずつ、百円ショップで買いためたそうです。
こんな風に、日ごろの生活を考えることができる想像力、
素敵だなと思いました。
そして、この備えは、自分だけではなく、周りの人の役にも立ちます。
少しずつ、得意なことをシェアしていくことで、
よりよい生活を作っていけるといいなと、
私は思いました。
ぜひ、みなさんも自分用防災バック作ってみてください。
*追記、その後一緒に考えたのですが、
おそらく、ろうそくよりは、
現実的には懐中電灯が複数あったほうがよさそうです。
コメント