Kjempe bra 通信 22-2 家族の形 Juli, 2022

お互い興味津々のロッキーとシルちゃん Kjempe bra 通信 (ノルウェー便り)
お互い興味津々のロッキーとシルちゃん 22-2

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🧚今月の困った

関わる人が増えてきて、時々モヤモヤするのは周りに不機嫌などを伝播させる人です。いつも不機嫌そうな人、すぐ怒る人、感じが悪い人。これは不機嫌だったり、怒りで相手をコントロールできた成功体験があるからその人はその型を使い慣れているのかなと私は思っています。自分発信で相手がそうなった部分とその人がそういう人だというのを分けて考えて、必要以上に不機嫌な人に振り回されない様にはしています。また、日常の違和感、もやもや、いらいらを考えたり、丁寧に扱うことは自分の根の深いところと向き合うことでもあると思います。そのためその人と接していて嫌だな苦しいなと感じる時は、人の中に自分の追い出したものが見える時でもあるのかなと思います。たださんがしている自分の周りの人や相手のコンディションに必要以上に引きずられない方法は何かあるでしょうか?教えてもらえると嬉しいです。

 

🧚今月のヘルプ

「家族」は私が生きていく中で核になるものです。ここでいう家族は婚姻関係、血縁関係も含むし、そことは関係なく特別な居場所や繋がりのような意味も含みます。家族というテーマは人生をかけて取り組んでいくものの一つなのだと最近以前より感じる様になりました。1年前?くらいから家族を探すのを意識するようになっていると思います。年齢的な焦りがないと言ったら嘘になりますが、土台がしっかりしていない上に家を建てて後で倒壊しても困るので、家族作りのベースは焦ってしないほうがいいとも思います。引の視点でたださんが観て何か思うところがあれば教えてください。

 

🧚今月の答え

Risaさんお久しぶりです。帰国後2年目のご報告ありがとうございます。まず、目についたのは、非常にまとめが上手になったなぁという点です。題材と言葉の選び方、文章の長さ、話の順番、いずれもとてもよくまとまっています。きっと今、Risaさんの部屋や頭の中はとても整っているのだろうと思います。何が自分にとって大事か考え、それを大事にし続けられる仕組みを試行錯誤して作り上げたのだろうと思います。これはすごく難しいことですが、これから先やりたいことにすっと手に届く魔法でもあります。手に入れられて、おめでとうございます。

さて、今回は「家族と仕事」についてフォーカスしてお答えしますね。それに、イライラする人たちとの距離についてもプラスしておきます。

 

🌱仕事
まず、仕事ですが、これはもう大体答えは出ているかなぁと思います。納得がいくなら、今の児童発達支援施設でしばらく働いてみることができるかなと思います。正社員としてきちんと関わる姿勢になった時、改めて今までできなかった小さな違和感を解消していくチャンスも現れるだろうと思います。組織の中の変化だったり、子供と間での関わり方の変化だったり。いうまでもないことですが、仕事は仕事なので、仕事にしかできない貴重な体験が眠っています。それをやるかどうかは本人の選択ですが、自分を良くしていくだけではなく、身近な周りの人たちの環境を無理ない範囲でよくしていくことも仕事でできる素敵なひとつの役割です。あとは、馬さんとの関わりやその他の自分の生活の中のバランスをどうやったらいいように実現できるか相談し、交渉しながら、お互いにいい形で契約できるといいのではないかなと思います。

 

🌱家族
そして、家族のこと。読んでいて、家族にも、いろんな形があるなぁと思いました。例えば、ご存知のように、ノルウェーでは、法的な結婚だけが結婚の形ではもはやないです。でも、それに伴って、犠牲になっている人たちもいて、例えば、私のホスト甥は約15人の義理の兄弟姉妹がいます。どこまでをクリスマスに呼ぶか毎年議論になっていました。家族という最小単位はそんなに大人数にはなれないものなので、彼はきっと混乱したり、寂しかったりするだろうなと思いました。

家族とは何かとか形というのは難しい問題なので、またゆっくり考えるとして、今回はパートナーにフォーカスしてお答えしますね。例えば、パートナーを選び、その人と家族を構えるとしたら、ただのお付き合いと違うのは、一緒に困難を乗り越えられるかという点と、周りの人との関わりが発生する点だろうと思います。

よく、結婚前に、海外旅行に一緒に行くといいよとか、お互いに歳をとった時下の世話ができるか考えるといいよとか言います。話は飛びますが、私の高校は女子校だったのですが、入学前の課題図書が「竹取物語」でした。当時は「何をこんなに勿体ぶって」と思っていたかぐや姫のさまざまな課題でしたが、今になると「うーん、これは大事だ」と思います。

Risaさんは今のRisaさんを作るまでにとてもとても苦労しています。おかげでとてもいい状態の毎日がやってきているかなと思います。それをRisaさん以上に大事にしてくれる人と分かち合えるといいなぁと思います。つまり、今の毎日毎日をRisaさんが手に入れるまでにしたたくさんの苦労の一部でも、その人が体験してくれたら、きっとその価値が少しは伝わって一緒の毎日をより大事にしたくなるだろうなと思います。比べるものではないですが、あんな小さな異国の街にひとりで行って暮らした人を他に私は知りません。相手の人もそのことを理解できるような課題を出してみるといいかなと思います。

さらに、ひとつ。これは大きな関係を築く時に私が考えることです。もし仮に、その相手とお別れする瞬間がやってきたとして、それは肉体の別れでも、現実にパートナーシップがうまくいかなくなった瞬間でもいいのですが、いろんな別れ方があります。そうなっても、きちんと相手の人とお話し合いができそうですか?お金の話や、それまでの思い出まで台無しならないような、喧嘩して、痛いけどお互いの次に繋がるような納得した別れができそうですか?人間として生まれた以上別れない相手はいません。これが上手にできる相手選びがどうも大事なポイントみたいです。

 

🌱嫌を伝播させる人たち
三番目は、嫌を撒き散らす人たち。問題の向き合い方はとても素晴らしいのでいうことないです。私の解決策は、なるべく関わらないです。ある程度は自分の課題なので、真摯にその人たちにも対応しますが、人は変わらないし、見たくないものは見えないです。変わりたくない人たちは変わらないです。そういう人たちにとっては意見は余計なお世話以外の何者でもないです。関わらないというのもひとつの立派な選択肢です。起きてくる問題が自分の問題でもあるからこそ、一緒にやって実りある相手と、その問題に取り組んだ方が楽しいに決まっています。ゲンナリする相手にはそんなにたくさんあげないまたは、奪われないように関わる方がお互いにとってよいのではないでしょうか?

 

🌱最後に
だいぶ、下地ができたなぁと思います。ここからはさらに現実を組み立てていく時期です。そして、下地のさらに下の方に大きな基礎を作っておくことができます。最後にとっておきの人生の秘訣をシェアしておきます。いつかメルマガに書いたことがありますが、私は人生にゴールがあります。このページをみる人はあんまりいないので、さらっと書いておくとその一部は「ちゃんと死ぬこと」です。その周りに、たくさんのやりたいことがかいてあります。

Risaさんにも、人生のゴールがあるんじゃないかなと思います。今すぐ言葉にならなくてもいいので、じっくり、それを考え始めるといいかなぁと思います。考えるプロセスでいろいろなことに遭遇するだろうと思うし、ゴールも何回も変えることもあるかもしれません。それでも、これがあると、今自分がどうしてこれをしていて、どこに行きたいか、迷った時どこに戻りたいか、すぐに思い出せます。すごく便利なツールで、軸です。良かったら考えてみてください。

Eさんとの距離とお付き合い、そして、たくさんの仕事や関わり、そして、何より、そういうことを実行できている自分とのお付き合い。素敵だなぁと思って読みました。すぐにはなくならないじわじわとしたぬくもりを感じる幸せを文章全体から感じました。上手にこれを育んで、分け合って、Risaさんにとっての温かい場所をその人生の中に作れるといいなぁと感じます。Risaさんのすきな曇り空や雨模様の梅雨の1日のような場所が心の中にいつもある生活ができるといいなぁと。また、来年お会いしましょう。そして、2週間後のセッションでも!楽しみにしています。

学童で影遊び

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お互い興味津々のロッキーとシルちゃん

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