それはリーフレットから始まった(Nさん感想 50代女性)

夏の風物詩 Oneのこと
夏の風物詩

「One」との出会いに感謝

私と英会話教室「One」との出会いは、何処だったか小さなお店に入った時に「One」のリーフレットを手に取ったこと。

ある時ふと、気になって仕方ない物事を見つけることがある。その先にあるのがワクワクなのか何なのかを知りたくなる。ずっと考えて、考えて、やっぱりその先を知りたくて、行動してみようかなということが、時々私の中で起こる。「One」との出会いも、そんな感じだったと思う。英会話を再開したいという思いと、自分が何をしたいのか、を見つけるきっかけが欲しかったのかもしれない。

「二度、アメリカで語学留学をしました」と言うのも恥ずかしほど学んできたことを大分忘れてしまっていた状態。ホストファミリーはもちろん、国籍問わずたくさんの仲間や先生方との想い出は昨日のことのように憶えているのに、英語で考え言葉を発するということが、あまりにもできなくなっていて、まるで英会話初心者状態からのスタートだった。

「One」でのレッスンでは、日記を書くことで、アメリカの授業で学んだはずの文の作り方を思い出すことができた。何より自分のことを話す、ということをいつの間にか忘れていた私に、先生が「あなたはどうなの?」と、常に聞いてくれていたのが私には良い刺激になった。

英会話の習得、ということではまだまだ卒業できる状態では無いけれど、ただ先生に出会えたおかげで、自分はどうしたいのか考える、という大事なことを思い出すことができた。

あの時「One」のリーフレットを見つけてよかった。ただ先生との出会いに感謝。先生、英会話を通していろいろなことを学ばせていただき、ありがとうございました。

 

*****
Nさんは2年半通っていただきました。
Oneにいらっしゃる方は、それぞれにその時のテーマを持って
教室に来られます。

大抵は、最初の段階では私にも、お客様にもわからないのですが
やっていくうちにそれが明らかになっていくことが多いです。

Nさんの場合、それは30年以上前に体験した留学体験を
最終的に自分のものに、暮らしの中に上手に馴染ませることでした。

海外体験は差異の体験です。
差異を抱えることは、それがどんな体験でも、とても大きなリスクで
実際にそれを消化するのはとても大変です。時間もかかります。

アメリカで楽しかった自分もまた自分の一部であることに
変わりはありません。それをご自身の現在の暮らしにどのように
滑り込ませ、みんなを笑顔にできるか、Nさんはご自身で発見されていきました。

意図して起きたことではありませんが、
ちょっとでもお手伝いできていたなら、
大変嬉しいです。

2024/07/04

 

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