日本語カウンセリング

日本語カウンセリングのカルテ:英会話One Oneのこと
日本語カウンセリングのカルテ:英会話One

イメージの共有

英会話Oneでは、10回のレッスンに一回
日本語カウンセリングをしています。
何を話すかというと、
困っていることや感想をお話ししていただき
更に、ゴールのイメージの共有をします。
語学は続けないとなかなかとっさの時に
一言出てきません。
でも、終わりがないものを続けるのは大変です。

ですので、皆さんと始めるときに

・10回先のゴール
・遠くのゴール

のイメージを一緒に作って、共有します。

具体的に、
「いつ、どこで、だれと、何を話すか」
イメージしてもらいます。

 

具体的な方法を考える

例えば、あるお客様は「書く・読む」はよくできるようになったけれども、
「話すと聞く」がむつかしいというお話をしていました。

そこで、では、短いセサミストリートを聞き取りしてもらって
その内容を英語で報告してもらうひとり10分レッスンをしませんか?
と、ご提案しました。

セサミストリートは英語字幕も付けられるし、
子供向きとはいえ、教科書には載っていない
日常会話がたくさんあるので、
ほかの方ともご一緒しています。

その他に、実際に英語を使いたいということだったので、
仙台で英語を使って参加できるアクティビティを一緒に考えました。
英語ヨガや、英語で仙台観光ツアーなどがあります。
そういうのに参加してみるのがいいかなというお話をしながら、
「身体を使って、英語を使う体験を1回してみる」
という10回後までの目標ができました。

これが、10回後のゴールのイメージです。

さらに、そこからイメージを膨らませ
自分が得意なこと
・手芸・編み物・折り紙・料理・運動
などのツールを考えてもらって、
それを通して、
「英語で話せる友達が2年後くらいにひとりできたら嬉しいですね」
という遠いゴールの設定もできました。

これが、遠くのゴールです。
ここまできたら卒業もできます。

 

ひとりひとりに合わせて

ゴールはひとりひとりに合わせて作ります。
対面ではないほうが得意な人には、
ペンパルやオンラインの友達を探す場合もあります。

大体近いゴールで三つくらいの課題を探し出し、
遠いゴールは誰といつ、どこでどんな話をするか
具体的にイメージができるようにお話しします。

「お孫さんが3歳になった時に何を言っているか理解したい」
「アメリカのスーパーで店員さんと天気の話をちょっとしたい」
というお客様もいらっしゃいました。

イメージが具体的であれば具体的であるほど、
実現しやすくなります。
長い道のり、くじけることが少ないように工夫します。

 

緩やかな登山

語学を続けることは、緩やかな登山をしているようなものです。
大きな崖があって登れないという状況や、
あまり高い山に最初に登ったので、
もう山登りをしたくないという状況にならないように、
英会話Oneが上手に負荷の調節をしていきます。

そして、実際に英語を使える場所を探していく活動を
日本語カウンセリングの中ではやっています。
その人にとって、ハードルがそんなに高くないところから、
順番に挑戦していけるように
いろんなご提案をしながら、考えていきます。

このカウンセリングの視点から見ると、
仙台は、あなたの人間関係はもっと違った場所に見えてきませんか?
工夫次第で生活はどんな風にでも楽しくなっていきます。
ちょっと、そのお手伝いが出来たら嬉しいなと
英会話Oneは思っています。

これが英会話Oneの日本語カウンセリングです。
あなたも体験してみませんか?

英会話Oneの日本語カウンセリングのカルテ

仙台春日町の英会話Oneの生徒さんおひとりおひとりのカルテ

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