書く英語講座:1.能動態で書く

英会話Oneのパンフレット 書く英語講座
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Active voice能動態で書く。

英語を書くときには、いくつかのルールがあります。
日本語より、厳密です。
読み手にわかりやすく、ルールに沿って書くという決まりが
英語にはあります。

そのルールが一番わかりやすく説明されているのは、
The Elements of Style (Annotated): 2019 New Edition
という本です。

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英語です。

 

日本語版もありますが高価です。
英語文章ルールブック

Bitly

 

ですので、このページでは内容をかいつまんで、
日本語で説明していきますね。

 

能動形で書く

日本人は受動形が好きですが、
英語には文章は基本的に能動形で書くというルールがあります。

 

例①
×The party was held in the garden by the host.
〇The party was in the garden.

 

上と下では、意味が変わらないのが判りますか?
意味が変わらないなら、能動態で書きます。
そうすると不要な単語が減って、よりシンプルに、情報が伝えられます。

英語を書く2番目のルールとして、
不要な言葉を削除するというルールがあります。
書かなくても一見して判ることは省きます。

 

例②
×My number cards are issued by the local governments in Japan.
〇The government issues the my number cards through local governments across Japan.

誰が発行しているのか、どこで受け取れるのか、カードは誰から誰にわたるのか。
そういう情報が明確に書けるのが能動態です。
英語で書く場合には、責任の所在を明らかにして書こうという努力があります。

誰が、誰に何をしているのかが、その順番の流れで、
読者に伝わっていくのが、英語の能動態です。

 

稀に受動態でもいいケースもありますが、
それは、例外だと思ってもらって構わないです。

 

例えば、受動態のほうがいいのは、このような場合です。

〇The hanko is made of wood.
×The hanko is wood.

上と下とでは、意味が違ってきます。
そういう場合には受動態を使ってもいいです。
受動態についての詳しい説明は、

英語ですが、こちらにあります。

4 Big Reasons to Use Passive Voice When You Write Nonfiction
4 Big Reasons to Use Passive Voice When You Write Nonfiction

 

 

いかがでしたか?
このルールを守って、英文を書けるようになると、
それだけでも、だいぶ伝わることが違ってきます。
心がけてみてください。

 

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