1. 伝わるはたのしい。伝えるは嬉しい。

英会話Oneの初代パンフレット 英語のこと
英会話Oneの初代パンフレット

初めての英語体験

私が初めて行った外国は13歳の時、アメリカでした。家が決まらず、ずっとホテル住まいでした。友達も、遊ぶ環境もなくて、とっても退屈でした。

ある日、家族を迎えてくれた人たちと一緒にアイスクリーム屋さんに入りました。初夏、半袖半ズボンでアイスクリームを待つ人々はちょっと楽しそうでした。

目の前で、16歳くらいの女の子とその弟であろう4歳くらいの男の子がアイスクリームのケースを前に話していました。アメリカで初めて見る自分の年と同じくらいの人たちでした。

「僕、この味がいい!」
「わかった!ちょっと待ってて。」

そういう会話が目の前でなされていることに、いつの間にか気がつきました。そうか!英語だから、このくらい違うんだ。でも、私でも、わかるんだ。これが違う言葉なんだ。そうか、でも、人間の根本要素はほとんど一緒だから、英語でもわかるんだ。と悟った瞬間でした。この体験は私にとって、衝撃的でした。人間が言葉を理解するある仕組みが腑に落ちました。人間というのは、どこまで違って、どこまで同じなのか、一瞬で理解できました。それは、生きる力になりました。それが、私のお伝えしたい英語体験です。

 

誰でも英語はできる

誰でも、普段、英語をすごくたくさん聞いています。中学校でも高校でもたくさん習っています。でも、話せないと皆さん思い込んでいます。でも違うんです。そもそも、本来だれでも話せるんです。みんな、忘れているだけ。誰でもわかるようになっているのです。(これは言語学を学んでいる人は全員知っている事実です。)それを思い出して欲しいというのが、私が英会話を始めることになったきっかけです。

 

ヘレン・ケラー作戦

前職で秘書さんをやっていた時、週一回今の英会話クラスのメソッドと同じ方式で、教えていました。判らないことは、簡単な英語やで図や手ぶりで説明し(ヘレン・ケラー作戦)、好きな時に着てもらうという方式でした。そうしたら、全然話せなかった人が三ヶ月、半年のうちに、伝えたいことはちょっとがんばれば伝えられるように変化しているのに気がつくようになりました。その方のおしゃべりは、最初は一言だったのが、半年後には、10分になっていました。伝わるって楽しい。伝えるって嬉しいと思ってもらった瞬間でした。そこまできたら、もう大丈夫です。

最初は、ちょっと伝えたいと思った時、それが怖くないように思えることが目標です。テーマはみんなに共通のトピック。話したいことがあったら、それをおしえてください。そんな風に楽しんでもらえる体験をお届けしたいと思っています。

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